ラスベガスで大型フェス 再開

2021年9月17-18日に iHeart MEDIA Music Festivalがラスベガスで開催された。ヘッドライナーには、ビリー・アイリッシュ、チープトリック、コールドプレイ、デュアリパ、フロリダジョージアライン、ジャーニー、ハリド、リルベイビー、マルーン5、ネリー、サムハントなどが出演。

ビリー・アイリッシュは1年以上大型会場でのライブを行っていなかった。この日演奏した曲は5曲。
1、エヴリシング・アイ・ウォンテッド
2、オキシトシン
3、ハピアー・ザン・エヴァー
4、ベリー・ア・フレンド
5、バッド・ガイ

その後も
Life Is Beautiful Music & Art Festival(9/19)
Firefly Music Festival(9/23) ※コロナ感染実験対象
Governors Ball Music Festival(9/24)
Austin City Limits Music Festival(10/2)
とスケジュールが詰まっている。

ビリー・アイリッシュに限らず、アメリカのライブ・エンタテイメントはコロナを乗り越えたようにも見える。だがほとんどのフェスでは、ワクチンの摂取完了証明か、72時間以内のPCR検査陰性証明が必要だ。また証明書と合致するID(運転免許証など)が必要で、場内では常にマスクの着用が義務付けられる。しかしソーシャル・ディスタンスに関する記載は見受けられない。写真を目視した限りでは、日本の様な「目印」などは無い。

9/26の全米の新規感染者は34,200人で、人口の母数を日本に合わせると13,160人で9月5日頃と同じ状況だが、ゆるやかな減少傾向にある。バイデン大統領は、ワクチン摂取を加速させるために「摂取完了者優遇政策」を次々に打ち出している。ロック・フェスもその一環の様にも見え、感染実験の対象として州の保健局が関与しているものある。アメリカだけでなく世界のライブ・エンタテイメントがどこに向かおうとしているのか、目が離せない。

2021/9/27 @ ET labo

コメント

この記事へのコメントはありません。