タイトル | 国際サービスラーニングの教育効果 カンボジア孤児院支援を事例に |
要旨 | 本研究の目的は、カンボジアで実施している国際サービスラーニングツアーで、社会人基礎力の成長を確認することである。このプログラムは6 年前から実施しており、教育効果を高めるための設計を行っている。学生らには、日本とカンボジアの、水道もガスも通信環境も不十分な開発途上国の違いという外的刺激が与えられる。内的刺激は、社会正義価値観、貧しいこども達との接触である。また、サービスラーニングで重要とされている「振り返り学習」は、体験前、体験中、体験後に実施した。測定の結果、全ての学生に人間性と社会人基礎力の成長が確認できた。 |
出典 | 江頭満正. “国際サービスラーニングの教育効果: カンボジア孤児院支援を事例に.” 尚美学園大学総合政策論集 22 (2016): 145-166. |
社会問題