LGBTQに該当する人は現在の日本では50人にひとり。決して少ない数字ではなくなっています。にも関わらず日常的に偏見や蔑視にさらされることが多く、いじめやさまざまな差別を受けやすいのが現状です。
家族にさえ理解されず、子どもの頃から“オカマ”などといじめられ続けることで染み付いてしまう自己否定感。社会に受け入れられていない孤独感…。それに、人生設計を見いだせず、将来に希望を持てないことも生きづらさの一つです。
生き方の参考となるロールモデルが極端に少ない。人は自分と共通点のある人物を手本にして成長していきます。しかし、それが一般社会の中に見出せない。それなのに、ネガティブな情報は氾濫していて、そうした社会からの刷り込みによってますます生きづらくなってしまう。これは、性的少数者全般に共通した問題です。
ゲイとバイセクシュアルの男性は、そうでない男性の約6倍もの自殺未遂経験者がいることが、わかっています。
▷調査結果(WEBサイト)
しかし現在、中学生または高校生で「自分がLGBTQに該当する」と考えている若者は誰にも相談出来ずに苦しんでいます。
このプロジェクト【ゼミ】では、トランスジェンダーや、同性愛者をスピーカーに迎えて、LGBTQの実情を聞きながら解決方法を考えて行きます。
※参加される方がLGBTQであっても構いませんし、それを公表するか否かも自由です。
定員 | 20名前後 |
終了時期 | 2022年5月末 |
アウトプット | LGBTQ支援活動組織へプレゼンテーション |
アクション | LGBTQ支援活動組織で事業化 |
応募 | 申込みフォーム(選考あり) |